偽りの成功
映画「現代の『画皮』」を見ていて、気になったので、購入しました。
(他に若さの哀しみも購入しました。)
映画のわずかの間に聞こえたメロディーと歌い手の声が良いなと思って購入しましたが、きちんと聞いてみると、歌詞も良い感じでした。
以前購入した映画「美しき誘惑―現代の『画皮』―」原作集の後ろには、映画の歌詞がすべて付いており、MP3版には現在(2021/5/14)の所、ついていない歌詞をしっかり確認できました。
歌い手の篠原氏の心の深く渋い所が良い感じです。
篠原氏が歌うと、いつも、ひとことひとことの言葉の重みがズシッと増す感じがします。
まるで人生経験を沢山積んできた玄人の言葉のような重さです。
これから、どうなっていくのか楽しみです。
追記:
何度も聞いているうちに、映画のエンディング曲としては、この歌の方が良い感じに、感動で終われたのではないかなと少し思いました。切ない感じがあって良いし、映画の題もすべて歌詞に入っているし、この歌で映画全体の内容も追えるため、観客に自らの人生について振り返って、考えてもらうこともできる気がしました。
映画の途中で、少ししかかからなかったのが、もったいないと思いました。
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ⓒ2021 IRH Press 映画『美しき誘惑ー現代の「画皮」ー』より |